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新規・代替職員を採用し、シフトを調整。「もったいない」をなくして、Win-Winの関係に

  • 会津若松市湊しらとり保育園さん
  • 会津若松市
  • 私立/ 保育所
  • 社会福祉法人 会津若松市社会福祉協議会

【所在地】会津若松市湊町大字共和字西田面40-1

【職員数】10名

【利用定員数】60名

【URL】https://awshakyo.or.jp/ 

 

限られた職員数をカバーするため新規採用+シフト調整、代替職員の採用をスタート

2009年に開園した会津若松市湊しらとり保育園はへき地の保育所ということもあり、地元住民の協力を仰いでの運営や地域の高齢者との世代交流など、様々な工夫を行っています。園では限られた職員数で保育をせざるを得ないため、職員間のフォローがうまくいかないという課題を抱えていました。「子育てがあるため日中の昼の時間帯は働けないパートの方や、保育の仕事をしたくても復職できない年配の方が多く、もったいないと感じていました」と森園長。これらを解決するために園では2つの採用を設けました。1つは時短勤務を容認して「パート」として採用し、要望を聞いたり話し合ったりしてシフトを調整すること。もう1つは定年退職した方を「代替職員」として採用するということでした。

 

会津若松市湊しらとり保育園

園長 森 啓子(もり けいこ)さん

「時短勤務をはじめ働きやすい環境が整っている保育園がたくさんありますので、ぜひ復職して保育の仕事に就いてもらいたいです」と森園長。

 

湊小学校1年生が来園し、園児と交流しました。

 

職員同士のフォローと新しい発想が出るおかげで目の行き届いた保育がさらに加速する

この取り組みには3つのメリットがありますと森園長は話します。「1つ目は職員数が増えたことで、園のプログラムをよりスムーズに動かせるようになったことです。例えば園の中で何か問題が起きても職員同士でフォローし合い、支えることができるようになりました。2つ目は当園の保育の幅が広がったことです。保育時間にゆとりが生まれたことで、今までにない発想や意見が出るようになりました。このおかげで新しい保育プログラムや取り組みを実行することができるようになりました。3つ目はベテランの方が支えてくれることで職員に安心感が生まれ、余裕のある保育ができるようになったことです。地域をよく知るベテランの方の意見や保育は新任職員をはじめ、勉強になります」と森園長。3つの取り組みによって、さらに目の行き届いた保育につながると言えそうです。

職員同士フォローし合って風通しの良い雰囲気。森園長も職員に寄り添い積極的に話しかけます。

 

「空いた時間には事務作業をすることができるようになり効率よく作業をこなせるようになりました」と話す職員も

 

役職者同士のコミュニケーションが職員の意識向上につながる

会津若松市湊しらとり保育園の運営母体は会津若松市社会福祉協議会です。園が地域の声を拾うために子ども支援課の佐藤光彦(さとうみつひこ)課長が定期的に園を訪れています。「へき地ということで、他の園の取り組みや情報が行き届かないことがあります。なるべく多く通い情報を共有することでより良い保育につながれば」と佐藤課長。佐藤課長と森園長の連携が思わぬ効果を生んでいるようで、職員に話を聞くと「2人のかけあいが和気あいあいと楽しく、また保育について真剣に話し合っている様子を見て、自分たちも職員同士でフォローしたり話しかけたりしてさらに目の行き届いた保育をしようという意識が芽生えます」と教えてくれました。

 

森園長と佐藤課長の話し合いの様子。この日は方針やプログラムについて打ち合わせをしました。

 

食事の際も職員が寄り添いながら見守ることができるようになりました。

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